医療について

薬に頼り過ぎない医療を目指すことが大切

今の医療では、多くの薬が処方される傾向があります。
病気の状態が思わしくない時は、多めの薬を使わないといけないこともあるでしょう。
時に炎症や傷みがひどい時には、薬を使ってそれを和らげる必要があります。
しかし、症状が改善してからも多くの薬を飲むことには問題があります。
薬の中には副作用の出るものがあります。
例えば、ステロイドはよく効く薬ですが、長い間使っていると不眠や食欲の亢進といった副作用が起こるようになります。
自分の困っている症状がおさまってきたら、薬を減らすことも必要です。
またそれを理解してくれる医師を見つけることも、大切なことです。
長い間薬を使っている時に、それを減らしたりやめるのは勇気が必要になります。
それでも思い切って減らしたり、やめることで健康の状態は改善されていきます。
人間の体はもともと治癒力を持っているので、薬に頼り過ぎなくても、健康になれます。
薬を多めに出す医者は避けるのが無難です。

Copyright(c) 医療 All Rights Reserved.